平家物語の言葉
殿上人てんじょうびと
殿上人(てんじょうびと)とは、殿上の間に上がることを許された人。
第1章から第5章「吾身栄花」までまでの内容です。章が進むと書き足します。
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殿上に上がれることは、なぜそんなに特別だった?
殿上の間は、帝がふだん住む清涼殿の中にある部屋です。そこへ上がれるのは、家がらや位で許された、ほんの限られた人だけでした。平家は、忠盛の前の六代のあいだ、地方の国を治める役人のままで、だれも殿上には上がれませんでした。武士の家の忠盛が、はじめてその仲間に入ったので、もとから殿上にいた人たちは、それを妬んだのです。
