ヨメルト事典

平家物語の言葉

殿上人てんじょうびと

殿上人(てんじょうびと)とは、殿上の間に上がることを許された人。

第1章から第5章「吾身栄花」までまでの内容です。章が進むと書き足します。

あわせて知りたい言葉

殿上てんじょう
帝の住む御殿にある部屋。許された人だけが上がって、帝に仕えることができた。
昇殿しょうでん
内裏(帝の住む御殿)の殿上の間に上がること。また、それを許されること。
内の昇殿うちのしょうでん
内裏(帝の住む御殿)の殿上の間に上がること。また、それを許されること。

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御所の紫宸殿と清涼殿の図
御所の紫宸殿と清涼殿

殿上に上がれることは、なぜそんなに特別だった?

殿上の間は、帝みかどがふだん住む清涼殿せいりょうでんの中にある部屋です。そこへ上がれるのは、家がらや位で許された、ほんの限かぎられた人だけでした。平家は、忠盛の前の六代のあいだ、地方の国を治める役人のままで、だれも殿上には上がれませんでした。武士の家の忠盛が、はじめてその仲間に入ったので、もとから殿上にいた人たちは、それを妬ねたんだのです。

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